幼児相撲大会前実行委員長 井上舒之(ダリヤ幼稚園)
年に一度の相撲大会を、「年長組になったら出場するぞ」と子ども達は、楽しみにしています
負けたら涙が出てしまう 時もあるけど、涙のあとは、次はがんばるぞ!と強い気持ちになる。みんなお相撲大好きになりました。毎年、お友達が遊んでいる間も毎日練習に励んでいたのに、勝ち上がる事ができなかった。初めて準優勝、四位に入賞し、職員、保護者、子ども達もみんなひとつになった喜びと感動を今でも忘れられません。きっと子ども達の心にいつまでも、残る事でしょう。
U君の親御様より
幼稚園代表として、お相撲大会に出場させて頂きまして、ありがとうございました。
親子共々とてもいい経験をさせて頂きました。忙しい幼稚園での活動の時間をさいての練習…先生方も本当にお世話になりました。
練習中も、痛くて泣いて、負けて悔しくて泣いていたという息子。家では「練習がんばったよ。○○くんには負けたけど○○くんには勝ったよ。楽しかった。」と毎日話してくれました。陰で応援する事しかできない親ですが、毎晩まわしにアイロンをかけながら「がんばれ!がんばれ!」と思っていました。個と個がぶつかり合う勝負の世界。なかなか普段の生活では味わえません。一生懸命がんばっても、負けることもある。それでも目の前の事に真剣に取り組んでほしい。そしてがんばることが楽しいと思える子になってほしいと改めて感じました。またあのような素晴らしい舞台でお相撲ができた事は、すごく自信になると思います。本当にご指導頂きました先生方、関係者の方々、ありがとうございました。
I君の親御様より
最初にお相撲代表になったとわかった時には、体だけは大きいけれど、あまり負けん気の強くない我が子がやっていけるのかが不安に思っていました。
毎日土まみれになって戻ってくる「わまし」を洗いながら練習頑張っているんだなと実感していました。一度だけ練習を見せていただいた時、誇らしげに私の方を見る姿に涙が出そうになりました。試合当日、我が子だけでなく他の子たちも必死になっている姿は本当に感動的でした。
お相撲大会を通じて、少し逞しくなった我が子の姿は、親にとってかけがいのない体験でした。このような機会を与えていただいたことに感謝しています。ありがとうございました。
園児たちの感想
・「練習して強くなったよ!」 ・「頑張れば勝てたかもしれなかった、お相撲を続けていきたいです」
・「相撲大会楽しかった!」 ・「お相撲が好きになった」
・「負けたので、とても悔しいです」・「勝つときも、負ける時も手に力が入った」
保育園相撲大会前実行委員長 大神敬一(多々良保育園)
「人としての生き方、在り方の基礎」を相撲道に学ぶ
毎年手に汗をにぎる素晴らしい取り組み内容で、保護者のお母さんはわが子の頑張る姿に涙を流して声援される感動的な場面も数多く見られました。子ども達は保育園での相撲の練習や、選手として大会に出場することで「礼儀作法を身につけ、自分の力を信じて全力を尽くし、相手を思いやり、チーム全員で協力し合う」等々の大切さに気づくことは、今後の子ども達の人生の生き方、在り方について大いに役立つと信じています。
保育園H先生からのコメント
相撲を始めて、礼儀作法を学ぶのはもちろん、競争心も芽生え、勝つことの喜びや負けた時の悔しさを感じることで子供たちの心が育ってきたように感じました。
小さな身体で相手に向き合い、涙を流したり、けがをしながら逞しくなっていく姿が印象的です。そんな姿から、指導にも応援にも力が入りました。
相撲での経験をこれからの園生活の糧にして成長していってほしいと思います。
保育園N先生からのコメント
福岡久山相撲場の大変立派な土俵に上がり、取り組みでは普段見られることのないような子供たちの真剣な表情とそのまなざしに驚きと感銘を受けたものです。他園の方々ともみんなで一つの土俵を囲み、子供たち一人一人の熱い取り組みに子供たちを中心として、保護者、職員共々感謝の気持ちでいっぱいでした。
すもう仲間からヒトコト!
・「やった!二位になったよ!」 ・「勝ててうれしかったよ」
・「勝った!ようれしい!」 ・「うれしい!勝ったぞ!」
・「みんなの応援で頑張れた!」 ・「精一杯、力をだしたよ!」